社員ブログ

2021.09.29

【DIY】フロントデフオイル交換

こんにちは、営業部のT山です。

愛機のお話しになります、
フロントデフからのチャタリング音(カタッカタッ、コッコッ)が大きくなったので、
オイル交換してみようかと。
皆さんもエンジンオイル交換は良くされると思いますが、
トランスミッションやデフのオイルを交換することはあまり、無いと思います。

アンダーパネルを外し、「フンッ」と気合を入れて、ドレンボルトを外します。

外したドレンボルト、マグネット付きなので細かい鉄粉やスラッジを沢山取ってくれています。

 

ウエスで拭き取るとこんな感じ、結構な量が付着していました。

これが抜き取ったオイル1,200~1,300ml、粘土が低くなってしまって、機能してなかった様です。

ドレンボルトを綺麗に清掃し、新品ガスケットを用意します。
既に付いていたガスケットは汎用品みたいなので交換履歴はある感じです。

ドレンボルトを手でねじ込みます、斜めに入るとアルミケースを痛めてしまいますので注意です。

トルクレンチを使って慎重に、70N・mで締付けます。

レベルゲージを引き抜き、ジョウゴを差し込んでオイルを入れます。
リミテッドスリップデフ装着車なのでギヤオイルはLSD用を使用、
エンジンオイルの2倍は粘土が高いので、なかなか入ってくれません。

規定量1,300ml入れたら、レベルゲージで量を確認します、Fラインの下くらいで良い感じです。
最後に各部品が確実に取付けられているかを念入りに確認し、完了です。
このオイル交換でチャタリング音が大きく減少し、更に気持ちよく運転出来る様になりました。
200,000kmを目指して走ってくれるよう、負担かけずに大事に乗りますね。

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